第十国立銀行(だいじゅうこくりつぎんこう)

  明治25年1月、第十国立銀行谷村出張所が、南都留郡役所に設置され、郡役所の為替、貯蓄預金を取扱ったのが始めである。明治30年1月第十銀行と改称し、昭和2年3月、谷村商業銀行を合併して山梨中央銀行中町支店となった。

明治 7年6月 1日
興益社を甲府市常盤町に開業(資本金5万円、初代社長栗原信近)
明治10年3月22日
第十国立銀行設立認可を受ける。
明治10年4月15日
甲府常盤町2番地で開業。資本金15万円(当初)。役員(頭取)栗原信近、(支配人)佐竹作太郎、(取締役)尾沢孝治・渡辺信・間瀬正寿・若尾逸平
明治12年1月15日
谷村出張所を南都留郡役所内に設置する。(郡役所為替方、貯蓄預金等を取扱う)
明治30年1月 1日
(株)第十銀行と改称
昭和 2年3月20日
(株)谷村商業銀行と合併して(株)山梨中央銀行谷村仲町支店となる。
昭和17年2月 1日
廃止